顕進様の手紙:自分に対する問いかけ

「Pioneer! CARP Caféの投稿記事を掲載します。」

昨年末に出された顕進様の長文の手紙を読んでみましたが、最後にこういう問いかけがありました:「神様がこれまで皆さんをずっと導いてこられたのは、皆さんが完全に従順な僕になるためだったのでしょうか? それとも、神様は皆さんを息子娘として抱きしめることを切望していらっしゃるのでしょうか?」

僕か実子かというポイント。神様に対し口では(形式的に)「…が申し訳ありません…が申し訳ありません」と言いながら同じ生活を続ける姿が「僕」の姿であるならば、「申し訳ない」と(心情で)感ずるので、生活を変えようと努力するのが「実子」の姿でしょうか。あるいは、いつも義務感と使命感と罪悪感とプレッシャーで苦しく生活するのが「僕」の生活ならば、感謝と喜びと愛したい心で、希望を持って生活するのが実子の生活と言えるでしょうか。

顕進様のとっておられる行動に対して、ああだこうだと傍観者的に議論をすることもできるかもしれませんが、もっと重要なことは「実子となれ」というメッセージを受け止めることではないでしょうか。そういう観点から、手紙の中で、顕進様がご自分の神様や父母様に対する姿勢を述べておられる部分を抜粋してみました。

…これだけは絶対的にはっきりさせておかなければなりません。私はお父様の息子であり、お父様が生命を懸けて来られた理想と原則に対して、私も絶対的に生命を懸けています。この一点は何ものも決して変えることはできません。たとえ何が起こったとしても、永遠の血統の絆は、消滅することも破壊されることもありえません。

私の摂理に対する決意は、私自身の神様に対する約束と決意に基づいているのであり、誰かから認められることや、組織や教会内での位置や肩書きなどとは全く関係がありません。

…ですから、私は兄として、今やこういった問題に取り組み、祝福中心家庭が、真の家庭の拡大家庭の一員、かつ神様と真の父母様の息子娘として、正しい先例となることができるように教育し指導する以外になかったのです。

…しかし、それでもなお私は、常に理想家庭に根ざしたお父様の本質的な教えに賛同し、それに従って生きていきます。そして最後には、私が成し遂げることは、お父様の生涯の活動の「よき結実」となり、「神様の下の一家族」の夢を実現しようとする神様の摂理に導くようになると確信しています。

…全ての祝福中心家庭の皆さん、皆さんに思い出して頂きたいのは、お父様は私達に真の愛の「主人」になれと強く勧めてこられたということです。というのは、真の家庭を創ることが天国の門を開ける鍵だからです。これが、自分が祝福中心家庭としての資格があるかどうかを判断するのに用いるべき基準です。

…しかし、たとえ如何なる障害物にぶつかったとしても、真の家庭の理想を実現することにより、正しい先例を立て、摂理的責任を果たすという私の決意は、誰も邪魔することはできません。その結果として、私が今選択している道を歩み続ける時に、私は決して私の受け継ぐべき伝統と、私の家族、信仰共同体から断絶しようとしているのではないことを、祝福中心家庭が理解してくれることがとても大切です。むしろ事実は、私がその伝統を、それを破壊しかねない人々から守っているということなのです。

…したがって、その家庭の一人一人が、神様の摂理的期待に一致して、各自の責任分担を受け入れ、自らのものとし、成就することのできる個性真理体とならなければなりません。この過程は、操作されたり、強制や脅しによってなされるのではなく、神様のみ旨に自然屈服し、個人の5パーセントの責任分担を果たすことにより起こらなければなりません。そういう意味で私は、自分の個人としての責任分担が何であり、長子としてどのような模範となるべきかについて、はっきりと理解していますし、私がその責任分担を全うすると信じて頂きたいと思います。ところで皆様は、祝福中心家庭としての自分の責任分担が何であるのかはっきりと理解しておられるでしょうか?

…私は、多くの皆さんが、早く私がお父様とお会いして、私達の運動の歴史における恥ずべき時期に終止符を打つ日が来ることを祈っておられることを知っています。それは私も同様であり、私も再びお父様と抱擁して、昔のように胸を開いて話をすることのできる日を切望しているのです。

しかし、それを可能にするためには、皆さんが拡大家庭の家族の一員として、そのような出会いを可能にする道を開くように助けて下さらなければなりません…皆様が、私達の運動における現在の危機に対して、深く責任を感ずる神様の息子娘(兄弟姉妹)ではなく、伝えられることをそのまま盲目的に受け入れる、従順な僕であり続ける限り、私がお父様との間に、心からの、純粋な出会いの場を持つことは困難になるのであり、そのような出会いが起こることも難しくなります。しかし、たとえそうであっても、私はもう一度お父様とお会いし、皆さんとお会いできる日を切望します。

私は自分の心を決めました。私は神様のみ旨に対する私の決意を全うします。皆さんはどうでしょうか? もしも皆さんの人生を、神様が導いておられると感じておられるならば、是非熱心に祈って、神様が自分に何を期待しておられるかを尋ねることを強く勧めます。神様がこれまで皆さんをずっと導いてこられたのは、皆さんが完全に従順な僕になるためだったのでしょうか? それとも、神様は皆さんを息子娘として抱きしめることを切望していらっしゃるのでしょうか?

…神様の心情を感ずれば、皆さんはじっと座っていることができません。神様の摂理は皆さん一人一人が立ち上がって、責任を果たし、「神様の下の一家族」を創るという夢の真の主人となれと呼びかけています。混乱の時代を「リード」するこのチャンスを掴んで、真の愛と生命と血統に根ざした「拡大された真の家庭の家族」として、祝福中心家庭の正しい先例となりましょう。選択するのは皆さん自身であり、皆さんにしかできません。後天時代において、神様が召命することの出来る、精神的に成熟した息子娘となり、この混乱した世界を平和にし、地上天国を実体的に成就しましょう。

[引用おわり]

結論:顕進様がお父様の所に帰りさえすれば問題は解決する、と傍観者的に期待する人も多いようですが、問題の本質はそこではないと思います。「実子」として神様のみ旨に対し責任を果たしていこうと深く決意しておられるのが顕進様であり、現在とっておられる全ての行動はそのような神様に対する愛が動機となっているわけです。これは、私達も「実子」として、神様の摂理と、神様の抱えておられる問題の本質をどのように捉え、どのような姿勢で責任を果たしていこうとするのかと、神様ご自身から私達一人一人に突きつけられた挑戦状のようにも思われますがどうでしょうか。

 

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