サタンと叫ぶ愚か者

「Pioneer! CARP Caféの投稿記事を掲載します。」

現在の統一教は、50年にわたってお父様の側近であった郭先生をサタンと非難し、教会員に踏み絵までさせた。そして、それに従わない教会長を強制的に辞めさせている。さらに今度は、顕進様を「サタンであり、堕落した天使長だ」とまで言うようになった。世も末である。真の愛を説く統一教会がこのようでは、自滅の道しか残されていないというべきだろう。

原理を学び、お父様の教育を受けた先輩達は何をしているのだろうか。お父様のみ言の伝統が無視され、お父様とともに築き上げてきた教会が崩されつつあるのに、何の声もあげないのは不思議としか言いようがない。

やむを得ず、自分の理解している原理とみ言で、この「サタン」騒動を批判してみようと思う。

1、サタンとは何か

さて、そもそも「サタンとは何か」ということを考えてみる。

原理講論にあるように、「サタンは霊的存在である。この霊的存在は、元来善を目的として創造された存在であるが、堕落してサタンとなった」(堕落論)のである。

当然のことながら、郭先生も顕進様も霊的存在ではない。それがサタンとなったというのであれば、新しい原理であり、新しい堕落論がなければならない。現在の統一教は、お父様のみ言とは関係のない宗教団体というほかない。これこそ異端である。

お父様は、1999年3月21日、ブラジルのナビレキで、サタンの自然屈服を宣言され、2001年1月13日には、神様王権即位式を奉献されたのである。

さらに私達に対しても、その勝利を受け継いで、「祝福の中心家庭○○の名によって」報告するようにと恩恵を与えてくれた。

「今年(2001年)1月13日のその日から、祈祷の内容が変わりました。『祝福の中心家庭、誰々の名によって』祈祷するのです。それをはっきりと知らなければなりません。…それ以前は、何の名によって祈祷しましたか。『真の御父母様のみ名によって』祈祷しました。…変わるのです。それは、サタン側と完全に断絶したということです。…その次には何ですか。祝福の中心家庭です。…それは、神様の創造理想が完成された家庭であり、堕落していないアダム家庭を身代わりするものです。…完成したアダムの家庭では、祈祷する必要はなく、報告を捧げればいいのです。…そこにはメシアも必要なく、宗教も必要ありません。」(神様王権即位式)

ここまで明確に、お父様がサタンに対する勝利を宣言しているのに、なぜまた新しいサタンが現れるというのだろうか。

さらにみ言によれば、サタンの堕落によって、「人類歴史は、人間始祖が堕落によって失ってしまった本然の世界を再び取り戻すための蕩減復帰歴史(となり)、…サタン側と天側の善悪闘争の歴史」(天聖経「真の神様の祖国光復」)になってしまった。もし統一教が言うように、新しいサタンが生まれたのであれば、お父様の勝利は吹き飛んでしまい、また新しい善悪闘争歴史が始まることになる。何とばかげていることか。自分たちが、お父様の勝利を否定していることが、何故わからないのだろうか。

2、サタンの犯罪とは

「新東亜」の記者が、「(顕進様を)サタン、堕落した天使長」という表現は行き過ぎではないか」と尋ねたのに対し、国進様は、「それは私たちの神学では非常に明らかな事実です。神学的には正確です。父は私たちのメシアで神様の代身です。父を助ける教会指導者は天使長の位置にある。神様を背信した天使長のように、メシアである父を背信すれば、それはサタンで、堕落した天使長です」とためらわず答えたという。(「新東亜」6月号)

原理では、神に「背信する」ことを堕落性本性と呼ぶ。これは確かに堕落の動機にはなるが、堕落そのものではない。ましてやサタンにはならない。

顕進様は、「私は韓国国民が、私の父を人類の希望を目覚めさせた方として正しく認定することを願います。…(私は)その方が人類の前に貢献された方だと信じるのかと尋ねるならばそうだと言います。神の下の人類一家族(ワン・ファミリー・アンダーゴッド)の夢を起こした方と信じるのかと尋ねるならばそうだと言います。」(「新東亜」6月号)とお父様を証しているのであって、否定したことはない。

他方、統一教会の歴史で、お父様の指示に従わない幹部は多々目にすることができる。そもそも郭先生と顕進様をサタンと叫んでいる、韓国財団と教会のトップ自身が、お父様から、黄会長の下になれと何度も言われても従っていない。その事実は、たくさんの人が知っている。ヨスでも、天聖宮でも、ラスベガスの本体論修練会でも、お父様は二人を強く叱責し、指示されたが、今もってお父様の指示に従っていないではないか。

それはともかく、サタンがサタンとなったのは、つまりサタンの犯罪は、神様に背信しただけではなく、「不倫なる血縁関係を結んだ」(堕落論)ことにある。お父様もみ言で、サタンを姦夫として激しく非難している。

「サタンとは誰ですか。神様の妻になるエバを強姦した姦夫です。アダムの妻であると同時に神様の妻です。サタンは愛の怨讐です。…サタンに属した人は愛しますが、サタンは許すことができません。そのようなサタンを許せば世の中をみな破綻させてしまうのです。サタンは神様の子女を強姦した姦夫なので、愛の神様もサタンを許すことができません。…サタンを許せば天法がみな壊れるのです。」(天聖経「罪と蕩減復帰」)

お父様が、サタンに勝利した基盤の上で、サタンの愛を越えてもたらされたものが祝福である。だから、お父様の血と汗と涙の結実である祝福を否定することは、許されないのである。

「祝福を受けて否定するのは、サタンよりもっと悪いです。サタンが讒訴するというのです。これは直接主管圏に入って堕落したのと同じです。」(天聖経「罪と蕩減復帰」)

「サタンは長成期完成級圏を汚して蹂躙しましたが、祝福を受けた者が過ちを犯せば、完成期完成級圏で神様の実体を犯した罪が残るので、永遠に許されません。これは実に恐ろしいことです。」(天聖経「祝福家庭」)

郭先生も顕進様も、離婚したことも祝福を否定したこともない。統一教は、「サタンよりもっと悪い」祝福を破壊した人を糾弾すべきではないか。

3、統一教と家庭連合

さらに、「メシアである父を背信」しているからサタンだというのであれば、「統一教」そのものが、お父様に「背信」しているのではないかという疑問が起こる。

統一教側は、自分達をキリスト教徒であると規定している。そして統一教が「世界の過半数」を占めるようになると言う。まるで今数万人足らずの統一教会員が、世界の過半数を占めるようになれば、地上天国ができるとでも言わんばかりである。

私達はキリスト教徒です。…既成キリスト教と私たちの神学的差異は、私達はレバレンド・ムーンが再臨のキリストとしてこの地に来られたと信じます。…個人の救援でなく家庭の救援を強調することが既成キリスト教と私達が違う点です。…統一教が世界の過半数宗教になるだろうと私たちは信じます。」(国進様、「新東亜」6月号)

確かにお父様は、神様が準備された世界的キリスト教の基盤を相続するために、聖書を中心に神様のみ旨を明かされ、「世界基督教統一神霊協会」を設立された。しかし、1996年4月10日からは、統一教会の名称を止め、「世界平和統一家庭連合」という名称で活動すべきこと、そして、「キリスト教だけでなく、世界統一時代へと超えていく」と言われている。

「統一するためのキリスト教時代は既に過ぎました。長子権復帰、父母権復帰を完成したので、キリスト教統一だけでなく、世界統一時代へと越えていくのです。それできょうから名称が統一教会の名を替えて、世界平和統一家庭連合を1996年4月10日付で使用しなければなりません。」(天聖経「成約人の道」)

「今からは『世界平和統一家庭連合』です。家庭が根源地です。家庭を中心として、その家庭に神様をお迎えし、その氏族に神様をお迎えし、その国に神様をお迎えするのです。神様と一体となり得る家庭の理想を完成することなくしては、地上天国はできません。」(天聖経「真の家庭と家庭盟誓」)

今後、教会はなくならなければなりません。しかし家庭連合時代が過ぎ去ることはありません。最後まで残ります。…韓国の年齢でいうと、私は今八十歳です。誕生日の前にこれをすべて宣布してしまうのです。」(天聖経「成約人の道」)

お父様は、「世界統一神霊協会の使命が終わる」ことにより、「宗教を必要としない新時代に入る」と言われ、それでも「自分の宗派」にこだわり、他者を「異端視してサタン視する」ような「宗団は、すべて滅びる」と断言し、さらに、「もし統一教会がそうならば、統一教会から滅びなければなりません」とまで言われている。

世界基督教統一神霊協会の使命が終わることによって、宗教の使命は終わり、救いを必要としない、人類史上初めて宗教を必要としない新時代に入るのです。家庭連合は家庭を理想家庭にすることによって、神様の創造理想を復帰完成して天的理想世界を立てるものです。」(天聖経「成約人の道」)

「今日、数多くの宗教人は、『天国は自分の宗教を通じてのみなされる』と言います。それはすべて妄想的な話です。多くの宗教はそれぞれ、『我が教主が教える教理を通じて天国ががなされる』と言います。自分の宗派でなければ異端視してサタン視するのが現実です。…そのような宗団は、すべて滅びるようになっています。もし統一教会がそうならば、統一教会から滅びなければなりません。」(天聖経「人間の生と霊魂の世界」)

お父様の願いに逆行する統一教に対し、顕進様は、お父様の考えを正確に継承し、統一教会のみならず、宗教を超えて、地上天国実現に向けて歩んでいるように見える。

「それなら統一教がキリスト教の分派と思うのは誤りなのか。(記者)」「あなたはどう思うか?」「誤りであるようだ。」「私も同意する。」(顕進様「新東亜」6月号)

「自分の宗教の枠組みから抜け出せということです。…その宗教の枠組みに拘束されてはいけない。偉大な信仰指導者たちの根本の教えに忠実でなければならないということです。宗教間の葛藤が世界的次元として極大化する可能性が大きい今はより一層そうすべきです。私が焦点を合わせるイシュウは私の父の生涯と活動がどんな業績として残されるのかということです。」(顕進様「新東亜」6月号)

そして顕進様は、現在の統一運動内の混乱の本質を、お父様のメッセージ(み旨)を実現しようとする自分達と、統一教会という組織を維持しようとする勢力との葛藤であると喝破し、それでも長男としての責任を守っていくと語っている。

「根本的なメッセージを実現しようとする勢力と、組織を維持しようとする勢力の葛藤はいつも存在するという事実を理解しなければなりません。…長男の責任は家庭でどんなことが起こっても父母と家庭、その方が代表する全てのものに栄光を返すことです。私は私が愛し、私と血縁関係にあるすべての人を尊重する生活を送りたい。血縁関係は絶対的であるからです。誰も父母や兄弟姉妹を選択できません。弟がどのような行動をしたとしても、兄としての品位(ディグニティ)を守らなければならないと信じます。」(顕進様「新東亜」6月号)

お父様のみ旨を忘れて、「サタン」「サタン」とヒステリックに叫んでいる教会指導部に、お父様の人格と真の愛を感じられず、彼らが「サタン」と叫ぶほど、顕進様の人格とビジョンに魅力を感ずるのは私だけだろうか。

 

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